ＣＭＥ２４時間取引システムGlobexとシンガポール先物市場SGX

ＣＭＥ２４時間取引システムGlobexとシンガポール先物市場SGX　について

　シカゴ先物市場（CME）では日経225、S&P500、ナスダック100など多くの先物が取引されています。

そしてシカゴ先物市場ではGlobex（ＣＭＥが運営する金融先物の２４時間取引システム）システムによ

り銘柄によっては24時間取引が可能です。日経平均２２５の先物には、大証シカゴ先物市場、シンガ

ポール先物市場（SGX）などがあり、これらは日本の株価にも大きな影響を与えます。

　日経225の先物は、大証やシンガポールなどで取引されていますが、シカゴ先物市場（CME)については

東証と取引時間がまったく違い、規模も大きいため翌日の日経平均の参考になり、日経平均は前日のシカ

ゴ日経平均先物の終値にさや寄せすることが多い。

　シカゴ先物市場には、ナスダック１００株価指数やＳ＆Ｐ５００の先物もあり、これらはアメリカ市場

に大きな影響を与えます。

　シンガポール先物市場（SGX）は寄付きが東証より15分早いので、寄付きを予想するのに良い。

また、終了も18:00までなので時間外での取引やeワラントの購入に役に立つ。